タグ:第16回北海道雪崩講習会 ( 8 ) タグの人気記事

2/26-27ルスツスキー場周辺で北海道雪崩講習会ルスツ校(基本クラス・中級クラス)が開催されましたf0226351_22372888.giff0226351_22373715.jpg
f0226351_22375167.jpg


左:つぼ足、中:スキー、右:スノーシュー
しばらく暖かい日が続いていたので、深さ20cm程のところに融解凍結クラストの硬い層があり、荷重の伝わり方の差は著明ではありませんでした。
f0226351_223832.jpg

雪庇の両側をカットし断面観察。上に講師が乗ってスキージャンプテスト。

セルフレスキュー訓練その1(*最近はコンパニオンレスキューというようです)f0226351_22481092.jpgf0226351_22482281.jpgf0226351_22483227.jpg

セルフレスキュー訓練その2(中級クラス選抜8名による総仕上げのシナリオ)
f0226351_2253985.jpg

メンバー待機中
f0226351_22531711.jpg


デブリの表面に、スキー・ストック・手袋などの遺留品が見えています
f0226351_22532698.jpg

遺留品は必ず手で触って持ち上げて確認、確認後は立てておきます。

(中略)この十数分間の各メンバーの動きを間近で見学できるのが、講習会2日目の最大のみどころです。

f0226351_22533594.jpg

ツェルトでくるんで搬送。後ろには見学者が大勢います

f0226351_2371357.jpg

集合写真:最前列に手作りのレスキュー人形がいます

f0226351_2374142.jpg

無事終了証書をいただき、2日間の講習が終了しました。


第17回北海道雪崩講習会(2011年11月20日開講、10/25申し込み締め切り)
http://h-nadare.com/ (開催運営委員会ホームページ)
[PR]
 2011.1.23(日)中山峠スキー場周辺で、第16回北海道雪崩講習会のプレ実習講習会が行われました。基本クラス36名、中級クラス19名、講師養成クラス7名、講師15名、事務局5名 計82名が参加。各コース班ごとに分かれてフィールド実習を行い、ルスツ実習講習会でのベースとなる基本的な事項を学びました。

f0226351_22131263.jpg


集合、8:30全体ミーティング
f0226351_22132536.jpg


パーティーごとに出発の支度
f0226351_22133693.jpg


ビーコン受信・発信テストを済ませて実習地へ

積雪安定性評価の学習
f0226351_22195513.jpg


各自スノーピット作成

f0226351_2220855.jpg


シャベルコンプレッションテストの切り出し

f0226351_22202031.jpg


肘を支点にしてたたく

f0226351_22202982.jpg


肩を支点にしてたたく
f0226351_2225627.jpg


ルーペで雪の結晶観察

f0226351_22252069.jpg


各自円柱テストの切り出し
f0226351_2225309.jpg

円柱テスト実施
肘を使って引いたら崩れた
f0226351_22254260.jpg


スキージャンプテスト(ルッチェブロックテスト)

セルフレスキュー訓練
f0226351_2232869.jpg


1人でのビーコン捜索
f0226351_22321665.jpg
f0226351_22323255.jpg


雪面にビーコンを近づけてクロス法
f0226351_22324123.jpg


クロス法で範囲を絞り込んだらプローブでピンポイント
  f0226351_22325286.jpg


シャベルで掘り出し

[PR]
 1/23(日)プレ実習講習会終了しました。基本クラス(登山コース)受講記、正確な内容についてはテキスト等を参照してください。
(北海道雪崩講習会受講中の方で、写真、受講記などありましたらぜひブログ担当者までお送りください)

スケジュール
8:00 受付(中山高原スキー場)
8:30 全体ミーティング
9:00 各パーティー別ミーティング
10:00-14:00 講習(基本クラス、登山コース)
ビーコン装着、発信・受信テスト
積雪の安定性評価 地形・積雪・気候についてのブリーフィング

アクティブテスト(行動中に行うテスト)
・目視・足元の感覚
・スキーをつけたまま行う、シャベルを用いない簡易ハンドテスト(2か所の斜面で施行)
・ストックテスト(ストックを雪に押し込み、引き上げながら側壁の硬度を感じ取る)
・ダブルトレーステスト(1人目のトレースの30cmほど上を平行にトレースをつけて歩いてみる)

ピットテスト
・シャベルコンプレッションテスト(空中でシャベルの叩き方を練習してから本番施行、
肘~肩、ハンドテストと同じ40-45cm位のところで破断しました。)
・円柱テスト 
・ルッチェブロックテスト 3回目のジャンプで破断、ブロックの一部のみ崩壊。
・破断面の雪結晶観察 針状結晶の混ざったこしまり雪?とりあえず霜系の雪ではない感じだった。f0226351_22575136.jpg



 講習会受講生に配付されるオリジナル雪観察カード(雪結晶の粒径判定用の2mm・1mmグリッド、雪結晶の写真、雪結晶分類記号、雪崩の危険判断基準などがコンパクトに1枚のカードにまとめられている)と、市販の15倍ルーペ

ビーコン捜索1
・スキーで雪を踏み固めて会場作り
・磁力線についての説明(発信ビーコンを円形に囲んで、それぞれの場所で強く受信する方向を確認)
・40cmの深さに埋めた1個のビーコンを5分以内で捜索(全員で、2班にわかれて、2人づつ、1人で)

ビーコン捜索2
消失点のデポ旗まではダッシュ、方向と距離を確認して電波誘導法でアプローチ、1人がピンポイント(クロス法)に入ったら他のメンバーはプローブ・スコップを組み立てて準備、掘り出しまで。
・2人1組で、3人1組で

(文責:OH;道央地区連盟事務局、基本クラス・登山コース受講生)
[PR]
f0226351_656816.jpg 
 1/15-16、岩見沢北村で「北の生活館研修会」が行われました。NPO法人北海道雪崩研究会顧問の秋田谷英次先生(元低温科学研究所長)から積雪断面観察、雪結晶観察の指導を受けたり、皆でセルフレスキュー(今回は主にシャベリングについて)の検討を行ったりと盛りだくさんの二日間でした。

(予定スケジュール)
2011年1月15日(土)
10時~午前中 各自 積雪断面観察・弱層テスト(ピットデータシート記入)
11時30分~ シャベリング会場作成
12時 昼食 全体ミーティング
・積雪断面観察の結果をそれぞれ報告
・シャベリング訓練の説明
・スノーマウント作成訓練の説明 など
13時~ 6名でのシャベリング
  1mの深さに埋めたレスキュー人形を、V字コンベアベルト・メソッドで掘り出し
14時15分~ 3人用スノーマウント作成
15時30分~ 雪結晶観察・写真撮影
16時30分~17時30分 秋田谷先生の講義
18時~ 夕食(ジンギスカン鍋)・懇親会

2011年1月16日(日)
6時~8時 6人用スノーマウント作成
8時~ 朝食(ホウトウ風うどん)
全体ミーティング
・セルフレスキュー訓練についての説明
9時30分~ セルフレスキュー訓練(BCA方式シャベリング)
・1名でのシャベリング
・2名でのシャベリング
・4名でのシャベリング
11時 昼食 全体反省会

f0226351_6561991.jpg


実習地へ

f0226351_7142096.jpg

各自ピットを掘って積雪断面観察と弱層テストを施行
積雪層下部10数センチにはこしもざらめ・しもざらめの層が発達していて結晶観察・硬度判定のいい勉強になりました

f0226351_718368.jpg

秋田谷先生作成の雪結晶撮影装置で写真撮影
f0226351_7181425.jpg


しもざらめ雪

f0226351_7182514.jpg


こしもざらめ雪

2日目、朝6時、まだ暗い中外に出て6人用スノーマウント作成開始 
雪が焼結によって締まってくることが体感でき、また複数名でのシャベリングの良い訓練になりました
f0226351_7242413.jpgf0226351_7243553.jpg

f0226351_7263242.jpg
f0226351_7305384.jpg

セルフレスキュー訓練 BCA(Backcountry Access)方式のシャベリングの実践・検討
(シャベルで掘っているのは講師陣なのでとても早かったです・・)
参考サイト http://backcountryaccess.com/index.php?id=79
(BCA Education and Research)

1名での捜索とシャベリング
・埋没深度が1m以内の場合にはプローブの周囲をすぐに掘り始める。
・埋没深度が1m以上の場合、プローブの斜面下方向に、埋没深度(プローブの深さ)の1.5倍の距離まで離れ、プローブに向かって両手を広げたくらいの幅の、浅い穴を最初に掘る。
掘る時はひざまずいて掘り、ひざまずいた状態で腰のあたりまでの深さの穴を掘る。
雪は後ろには投げず、左右にかき出し、後ろは穴がさらに深くなった時のために空けておく。
雪が硬く締まっている場合は、ブロック状に切り出して投げる。
最初の穴が完成したら、続いて埋没者まで達する深い穴を掘る。深い穴は、最初の穴の半分くらいの距離からプローブまでを掘り、雪は周囲よりも一段掘り下がっている後ろに投げる。そのまま埋没者に達するまで掘る。
(講習会資料:講師クラス受講生の翻訳をもとに作成)
f0226351_23151980.jpgf0226351_23153348.jpg

2名での捜索とシャベリング
・掘り手が2名の場合
1人がプローブのすぐそばを掘り始め、もう1人は埋没深度1.5倍の距離から掘り始める。
最初の穴が掘りあがったら、前の人は埋没者に達する穴を掘り、掘り手が1人の時と同様に雪を後ろに投げる。
後ろの人は、前の人が投げた雪を穴の外に出す。
(講習会資料:講師クラス受講生の翻訳をもとに作成)
f0226351_23154671.jpgf0226351_23155718.jpg

初日にはV字コンベアベルト・メソッドによる6名でのシャベリングの実践・検討も行いました。
参考サイト http://beaconreviews.com/transceivers/Shoveling-Conveyor-Belt.asp

f0226351_0203652.jpg

(文責OH NPO法人北海道雪崩研究会、研究部所属)
[PR]
 2010年12月18-19日、第16回北海道雪崩講習会、講師養成クラス講習会が旭岳周辺で行われました。講師クラス1年目受講生5人、2年目受講生3人、指導にあたる講師陣、基本クラス・中級クラスからの参加者(受講生役)、事務局スタッフなど、計31名が2日間にわたって合宿形式で積雪観察・フィールドテスト・ビーコン訓練・セルフレスキューなどの指導法を実践的に学びました。

12/18(土)
 はじめに宿舎でミーティングが行われ、講師クラス受講生が事前に調べてきたここ1週間程の気象状況(気温・風速・風向・日射時間・降雪量・積雪深・天候など)についてそれぞれ発表し、入山時の注意事項について考察しました。それから各班に分かれて、旭岳ロープウェーふもとの適地に移動しフィールド実習を行いました。

講師養成1年目カリキュラム
・ビーコンチェック・電波特性 約15分
・フィールドテスト(ピットテスト:シャベルコンプレッションテスト、円柱テスト、スキージャンプテスト)それぞれ約30分
・ビーコン訓練の指導 約50分

講師養成2年目カリキュラム
・ビーコンチェック 約5分
・雪崩予知(3つの危険認識等)と行動判断 約30分
・積雪断面観察指導 約60分
・セルフレスキューとシャベリング指導 約60分

f0226351_7173672.jpg
ルッチェブロックテスト
幅2m×奥行き1.5mの雪のブロックを切り出し、積雪安定性のテストを行う。S講師がブロックの上部からアプローチ。

f0226351_7174542.jpg
ブロック上部に静かに乗り込むところ。ブロック上部での膝の上下、2回のジャンプでは崩れなかった。
この場所での積雪はおおむね安定していました。

f0226351_7272879.jpg
f0226351_727437.jpg

1日目の実習終了、旭岳が夕陽に輝いていました。   宿舎に戻って、今日の実習の反省会。

 夕食の後は、翌日フィールド実習を行う「積雪観察法」についての講義(19:00-20:30)。
講師は北海道雪崩講習会主任講師(全国雪崩講習会講師・日本雪崩ネットワークLevel1終了)の松浦先生。積雪断面の作成法・作業手順・用具の使い方等の説明の後、模擬データを使ってデータ整理の方法、ピットグラフへの記入方法についての演習を行いました。
f0226351_8334430.jpgf0226351_849594.jpgf0226351_8493770.jpg

12/19(日)「積雪観察法」のフィールド実習
旭岳ロープウェーで姿見の池まで上がり、実習地(標高の違う2か所を事前に選定)に移動。
今回の手順
・積雪断面の作成
・気温(雪面上1.5m)の測定
・雪温の測定(上部10cmごと、下部50cmごと)
・雪の層構造の決定(目で見て、指で触って、カードで切って・・・)
・各層の位置にピンで印をつけ、位置(深さ)を記録
・各層の硬度・雪質・粒度を調べて記録
・各層の結合状況→シャベルコンプレッションテスト
f0226351_189835.jpg
 指で触って雪の硬度の違いを確認、層構造を決定しているところ。M講師・S講師の指導の元、講師養成クラス受講生が積雪断面観測の一連の作業を実際に行った。
f0226351_1892410.jpg
f0226351_18395947.jpg

 積雪断面の前面を使って、シャベルコンプレッションテスト(CT)のための30cm×30cmの四角柱を切り出しているところ。
f0226351_1840114.jpg

 手首から先の10回のタップでは破壊が起こらず、次に肘を支点にしてタップをおこなっている。破断を見逃さないように、もう一人の受講生も一緒に四角柱の前面・側面を観察している。
今回の結果はCTM(11)RP@30cm、CTH(21)PC@50cmでした。
興味のある方はNPO法人北海道雪崩研究会のHPで公開している「雪の情報」をご覧ください。
http://homepage3.nifty.com/hokkaido-nadare/ 

(文責:OH;道央地区連盟事務局、基本クラス受講生)
[PR]
f0226351_21354284.jpgf0226351_21383650.jpg

 第16回北海道雪崩講習会、開校式・総合理論講座がりんゆうホールで開催されました。道央地区連盟の尾谷会長の開校の挨拶、秋田谷先生の「雪崩の発生メカニズム」の講義でスタートし、講師陣によるクラス別のレクチャー・実習が行われました。基本クラス受講生・中級クラス受講生・講師養成クラス受講生・講師陣・運営スタッフ、総勢80人程が、丸一日雪崩の学習に取り組みました。1月・2月にはこの学習の成果を元にして、中山峠・ルスツでフィールド実習が行われます。

合同講義
 ・「雪崩発生のメカニズム」 講師 秋田谷英次先生
  (元北大低温研所長、「北の生活館」館長、NPO法人北海道雪崩研究会顧問・全体講師)
 ・「雪崩予知と行動判断」 講師 芳村宗雄先生(講師団長)
基本クラス
 ・「積雪断面観察・弱層テストについて」 講師 笹島文平先生(講師団)
 ・「ビーコンの操作方法(含実習)」 講師 西川泰行先生(講師団)
 ・「プローブの説明・組み立て方(含実習)」 講師 小野寺則之先生(講師団)
中級クラス
 ・「雪崩の運動」 講師 小山健二先生(講師団、NPO法人北海道雪崩研究会会長)
 ・「セルフレスキュー」 講師 松浦孝之先生(講師団)
[PR]
f0226351_18482094.gif

[PR]
第16回北海道雪崩講習会の開催要項が発表されました。申込締切は10月20日です。

主催:道央地区勤労者山岳連盟 NPO法人北海道雪崩研究会
協賛:日本山岳会北海道支部

f0226351_22521343.jpg

[PR]